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すし処 めくみ レビュー|一生に一度は訪れたい北陸最高峰の鮨体験

すし処 めくみのアイキャッチ画像

石川県野々市市にひっそりと佇む「すし処 めくみ」。
知る人ぞ知る鮨の聖地で、全国の食通や鮨マニアが“わざわざ足を運ぶ”理由は何なのか。

この記事では、実際に2023年1月中旬に訪問した体験レビューを中心に、名物ネタや店主の哲学、アクセス情報まで詳しくご紹介します。


隠れた鮨の名店「すし処 めくみ」とは?

「すし処 めくみ」の外観
住宅街にひっそりと佇む外観。看板を頼りにたどり着く隠れ家
火鉢
火鉢の温もりで迎えてくれる、心遣いがうれしい演出
入り口
入口は木の温もりに包まれ、和の趣を感じる佇まい
『すし処 めくみ』の表札
木の温もりを感じる『すし処 めくみ』の表札

「すし処 めくみ」は、石川県野々市市下林にあるミシュラン二つ星の鮨店。金沢駅から少し離れた住宅街にありながら、全国から予約困難を覚悟して来店する人が絶えません。

店主は山口尚亨(やまぐち たかよし)氏。銀座の老舗で修業後、2002年に独立開業。以来、北陸随一と評される鮨を提供し続け、今や「北陸の鮨=めくみ」といわれる存在に。

落ち着いたカウンターで、旬の魚介を使った一期一会のコースを楽しめる——まさに“目的地型”のお店です。

カニを豪快に捌く大将
カニを豪快に捌く大将。目の前で繰り広げられる所作に思わず見入ってしまう瞬間。

名物ネタと唯一無二の鮨体験

白エビ|北陸の宝石

能登・新湊で朝に揚がった白エビは、その日のうちに大将の手で握りに。
繊細な包丁仕事により、甘みととろける舌触りが引き立ちます。

アカイカ|職人技が光る一貫

包丁目の入れ方で食感と旨味を調整。ねっとりとしたコクと歯切れの良さが両立し、「イカ好きには忘れられない逸品」との声も多数。

紅ズワイガニ|冬だけの贅沢

1〜3月に提供される紅ズワイガニは、身と味噌を甲羅で火入れして海苔で包むスペシャリテ。さらに蟹丼や蟹粥といった“漁師めし風”の料理も登場し、贅沢三昧。

蟹の付き出し
蟹の付き出し。最初の一口から濃厚な旨みが広がります。
蟹味噌と和えられた身
蟹味噌と和えられた身。お酒が止まらない危険な一品。
カニのほぐし身
カニのほぐし身。美しい盛り付けに感動。

日本酒ペアリングでさらに贅沢に

今回の訪問では、日本酒を合わせて楽しみました。知人は車の運転があったためお茶のペアリング、私は日本酒を堪能。料理ごとに選ばれた銘酒が運ばれてきて、至福の時間でした。

黒龍「しずく」
黒龍「しずく」。まろやかな旨味で蟹と好相性。
梵(BORN)
梵(BORN)。華やかな香りが海鮮の甘みを引き立てます。
五凛(GORIN)
五凛(GORIN)。キレのある辛口で脂ののった魚にぴったり。
唐戸山
唐戸山。自然栽培米を使った力強い味わいの純米酒
満寿泉(ますいずみ)
満寿泉(ますいずみ)。樽熟成による深みが蟹の旨みと好相性

お酒の組み合わせで、鮨体験はさらに深みを増していきます。


季節ごとの多彩なネタ

「めくみ」では仕入れ状況に応じて毎回異なるコースが楽しめます。
例えばこの日のラインナップはこんな感じ👇

名物ネタ特徴
白エビとろける甘さ、北陸の宝石
アカイカ包丁目で歯切れよく旨味倍増
紅ズワイガニ身×味噌の濃厚コラボ、冬限定
漁師めし(蟹丼・蟹粥)胃も心も満たす温かい締め
マグロ赤身とトロのバランスが絶妙
あん肝日本酒との相性抜群、濃厚クリーミー
マグロ
口に入れた瞬間、マグロの脂の甘みが広がります。
自家製ガリ
自家製ガリ。さっぱりとリセットできる大事な役者。
カウンターから見える寿司ネタ
カウンターから見える寿司ネタ。美しい光景に期待感が高まります。
ヒラメの握り
ヒラメの握り。シンプルだからこそ鮮度とシャリの相性が際立ちます。
白エビの握り
白エビの握り。ぷるんとした食感と甘みがまさに北陸の宝石。
蟹粥
蟹粥。優しい味わいに体も心も温まります。
ウニご飯
香ばしく炊き上げたご飯に、とろけるようなウニをたっぷりと。贅沢すぎる〆の一杯で、幸福感が最高潮に。
ペアリングのお茶
まるでワインのように供される一杯。お茶特有の渋みと香りが、鮨の余韻をすっきりと整えてくれます。
サイフォンで丁寧に抽出された〆のお茶
サイフォンで丁寧に抽出された〆のお茶。目の前で香りが立ちのぼり最後まで特別な演出してくれます。

店主・山口尚亨氏の哲学

山口氏は、石川県出身。幼少期から職人の世界に触れ、銀座で修業を積んだ後に地元で独立。

「伝統を守りつつ、常に進化する」が信念。仕入れは自ら港へ出向き、産地や漁師の思いを大切に。毎回新しい発見を提供できるよう心がけているそうです。

その情熱は、料理だけでなく会話や所作からも伝わり、鮨を“作品”として楽しむ時間を作り上げています。


予算・予約・アクセス情報

料金システム

  • コース料金:通常 2〜3万円(2025年現在)
  • カニシーズン(1〜3月):75,000円(ペアリング別途)
  • 支払い:現金・カード・楽天ペイ対応

予約難易度

  • 完全予約制
  • 電話は繋がりにくく、来店時に次回分を予約する人が多数
  • 食べログ・グルメサイト経由も可能だが、即埋まる傾向

営業時間・住所

  • 営業時間:18:00〜22:00(完全予約制)
  • 住所:石川県野々市市下林4-48
  • 駐車場:店舗前に専用駐車場あり

すし処 めくみ レビューまとめ

全国から鮨通が訪れる「すし処 めくみ」。
一貫一貫に込められた北陸の旬の力強さ、店主の情熱、テンポよく進むコースの心地よさ。

値段は確かに高額ですが、ここでしか味わえない体験に「行ってよかった!」と思えるはずです。

「鮨好きとして人生のご褒美に」「特別な記念日に」——そんなときにこそ訪れたい、北陸最高峰の一軒です。