
2000年代といえば、携帯電話が一気に普及して、ネット文化が広がっていった時代。そんな変化の中で、お菓子の世界もどんどん進化していました。健康志向や「ちょっと贅沢」ブームの波に乗って、個性豊かなお菓子が次々に登場!でも、その中には惜しまれつつ姿を消してしまった“名作”たちもたくさんあります。
今回は、あの頃を思い出しながら「そうそう、これ好きだった!」とつい声を出したくなるような、2000年代の懐かしお菓子を一緒に振り返っていきましょう。
個性派ぞろい!2000年代を彩ったユニークお菓子たち
この時代のお菓子は、とにかく“新しい食感”や“インパクト重視”のものが多かった印象です。コンビニで見つけるたびにワクワクしたあの気持ち、覚えていますか?
伸びるアイス!? 「トルコ風アイス」
2002年に雪印乳業(現ロッテアイス)から発売された「雪印トルコ風アイス」は、まさに“異文化スイーツ”の先駆け。スプーンですくうと、びよ〜んと伸びるあの食感に驚いた人も多いはずです。
トルコの伝統アイス「ドンドゥルマ」をイメージしたこの商品、本場とは製法が少し違っていたようですが、あの“もっちり”した弾力は唯一無二でした。
コンビニで見かけるたびに買っていた方も多いのでは?今では販売終了してしまいましたが、SNSでは「また食べたい!」という声が今も多く見られます。
激辛ブームの火付け役!「暴君ハバネロ」
東ハトが2003年に発売した「暴君ハバネロ」は、まさに“辛いもの革命”でした。唐辛子のハバネロを使ったスナックなんて、当時はかなり衝撃的!
発売からたった7ヶ月で2,000万袋を突破するほどの大ヒット。商品名の由来は、辛さの「ハバネロ」と“暴君ネロ”をかけたものなんだとか。
ちなみにこちらは現在も販売されていますが、当時の“あの辛さショック”をリアルに覚えている人にとっては、2000年代のアイコン的存在ですね。
惜しまれつつ消えたチョコ&スナックたち
長年愛されてきたロングセラーも、時代の流れや企業の戦略で幕を閉じることがあります。特に2000年代後半は、そんな“別れ”が多かった印象です。
冬のご褒美チョコ「ポルテ」
明治の冬限定チョコ「ポルテ」、覚えていますか?ビスケットの上にふわっとしたホイップチョコをのせて、全体をチョコで包んだあの優しい甘さ。冬になるとつい買いだめしていた人も多いはず。
同じ明治の「メルティーキッス」と人気を二分していたポルテですが、2017年に惜しまれつつ生産終了に。SNSでは「冬の定番だったのに…」と悲しむ声が続出しました。
| 発売年 | メーカー | 特徴 | 販売終了 |
|---|---|---|---|
| 1995年 | 明治 | ホイップチョコ×ビスケット | 2017年 |
口の中で弾けた!「ドンパッチ」
駄菓子界の伝説ともいえる「ドンパッチ」。1979年に登場し、2000年に販売終了したお菓子ですが、あの“パチパチ弾ける”感覚は今でも忘れられません。
小学生のころ、友達とどっちが長く弾けるか競った…なんて思い出がある人も多いのでは?2000年を最後に姿を消しましたが、まさに“2000年代の幕開けと共に消えた名菓”です。
若者に愛されたガム&タブレットたち
この頃は、ガムやタブレットもただの“口寂しさ解消”ではなく、スタイルやCMの印象で人気が左右される時代でした。
ジューシーでみずみずしい!「ウォータリングキスミント」
グリコの「ウォータリングキスミント」は、名前の通り、ガムなのに“みずみずしい”食感が新しかった!上品で香り高い味わいは、まさに“大人のガム”でした。
でも、近年の“ガム離れ”の影響で2018年に生産終了。手の甲で口をぬぐう女性のCM、今でも印象に残っています。
恋のジンクスで話題!「ピンキー」
湖池屋の「ピンキー」は、あの「ピンキーちょうだい♪」のCMソングで一世を風靡しました。ピーチやグレープなどの爽やかな味わいで、学生時代のお供だったという方も多いのでは?
中でも有名なのが“ハート型のピンキーを見つけたら恋が叶う”というジンクス。友達同士で探した思い出、懐かしいですよね。
2018年に生産終了となりましたが、2020年には「ピンキーフレッシュ」としてリニューアル復活。機能性ガムとして再デビューを果たしました。
| 商品名 | 発売 | 終了 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ウォータリングキスミント | 2000年代前半 | 2018年 | みずみずしいチューインガム |
| ピンキー | 2000年代初頭 | 2018年(終了) 2020年(復活) | 恋のジンクスで人気のタブレット |
まとめ
2000年代のお菓子は、まさに“挑戦と多様化”の時代でした。トルコ風アイスのような新感覚スイーツから、ポルテのような季節限定チョコ、そしてピンキーのようにカルチャーを生み出した商品まで。
時代の流れとともに消えてしまったお菓子たちも、記憶の中では色あせません。中には形を変えて再登場したものもあり、そんな復活劇がまた話題になるのも、この時代のお菓子がどれほど愛されていたかの証拠ですね。
お気に入りのお菓子を思い出すと、あの頃の自分や風景までふっとよみがえってくる気がします。お菓子って、ただの“味”じゃなくて、人生の思い出そのものなんですよね。

